この教会の始まりは・・・。
１８２０年の早春、アメリカでの小さな出来事から始まる。
当時、１４歳だったジョセフ・スミスという少年が数ある教会の中からイエス・キリストの教会を
探し出そうとして思い悩んでいました。
ある日、聖書を読んでいると心のなかに深く沁み込んでくる聖書の一節(ヤコブの手紙１章５
節)に出会いました。
その聖句が伝えたい事は・・・
「わからないことがあれば咎めもせずに教えてくれる神様に聞きなさい」
と云うものでした。
ジョセフ・スミスはその聖句を深く思いめぐらせて、
「神様に聞こう。お祈りをして聞いてみよう。」
と、心に決めてお祈りをするたために近くの森に入っていきました。
ひざまずき、祈り始めて・・・しばらくすると
とても明るい光に包まれた父なる神様とイエス・キリストがジョセフ・スミスの前の空中に現れ
ました。
ジョセフ・スミスは我に返ると、そのお二方に心の中にある疑問をたずねてみました。
すると、父なる神様がイエス・キリストに話しかけられて・・・
イエス・キリストが「それらのどの教会にもくわわってはならいない、すべて間違っているから
である」お答えになりました。
そして、ジョセフ・スミスに多くの語り終えてから・・・天に昇っていかれました。
ジョセフ・スミスはこの後、どこの教会にも所属せずに・・・次の天からの指示があるのを待ち
続けました。
なお、この記事は「ジョセフ・スミス−歴史」の記録の原文のままではありません。
聖霊の助けを求めながら、個人的に短くまとめてみました。
原文には、この文章では書ききれない多くの情景描写や出来事が書かれています。
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